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協議会について

スタービレッジ阿智誘客促進協議会の活動について

阿智村は南信州の豊かな自然に囲まれた人口約6500人の小さな村です。村にある温泉を中心に以前は多くの観光客が訪れていましたが、近年では減少していました。また、村には大きな産業もなく高齢化や過疎化が進み地域全体が衰退するという課題を抱えていました。
交流人口の拡大が村の抱える課題の解決に繋がるという目的により、村ぐるみの観光振興や継続的な地域ブランド構築に向けた活動がはじまりました。

阿智村にある数多くの地域資源の中でも「旅の目的」になりうる資源について考えた結果、環境省が実施する全国星空継続観測(スターウォッチングネットワーク)で日本一星が輝いて観える場所にも選ばれたことやスキー場のスタッフが営業後密かに星空を楽しんでいるエピソードがヒントとなり“満天の星空”が魅力ある観光資源にならないかと考え、磨き上げのためのアイデアを出し合いました。

2012年、「日本一の星空」を地域活性、観光活性に活かし、誘客促進することを目的としたスタービレッジ阿智誘客促進協議会が設立され、同年8月から、村内にあるスキー場(富士見台高原ロープウェイ ヘブンスそのはら)を舞台とした、夜間にスキー場のゴンドラを運行して標高1,400m山頂まで星空遊覧を楽しんで頂く「天空の楽園 日本一の星空ナイトツアー」がスタートしました。
初年度(2012年)は約6,500人だった来場者が、5年目(2016年)には年間来場者が10万人を超え、現在も多くのお客様にご来場頂いています。

2014年からは早朝の星空と雲海を楽しんでいただく「雲海&星空 天空の楽園 雲海Harbor」を秋期に開催。2016年からは、冬期の集客拡大のため、「天空の楽園 Winter Night Tour」を12月から3月までの冬期間に開催。2018年5月末迄でイベント累計45万人ものお客様にご来場頂いています。

近年は、村内飲⾷店で星をテーマとしたメニュー開発や、星空観賞の為のオリジナルグッズの開発など、ナイトツアーだけでない星の村づくりが⾏われています。
また、星の婚姻届、星のナンバープレートの制作、2016年3月には村内にある全ての小中学校に、北極星を見つけることができるモニュメントを設置するなど、村をあげて「星の村」をPRする活動を行っています。

  • 天空の楽園
  • 昼神キヲスク
  • 昼神温泉郷
  • 星空食堂
  • 浪合パーク
  • 星兄
  • ACHIBASE
  • 昼神空間
  • 阿智ワールドチャレンジプロジェクト